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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
「暑中お見舞い申しあげます」
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 今年の春は、我が子とたっぷり過ごした親御さんが多かったと思います。パパもテレワークだったり、家族フルメンバーの時間が永遠に思えるほどだったかもしれません。それによって、炊事洗濯三度の食事に頭をかかえるママたちの悲鳴も耳に届きましたが…。
 幼い子ほど感情にまかせて色を選んで線を引きます。その行為は彼らの決断によるものですが、決断というより本能に近いと思います。
 彼らの仕上げた作品を見て一目瞭然、本能にはそれだけの価値があると解ります。
 しかし彼らは子供だからといって本能だけでは生きられません。兄弟や幼稚園などの友達と協調するために理性を保ちます。小学生になるために、譲り合いや折り合い、リトルな忍耐、年を増すごとに理性を強いられます。
 私たち大人も同様で、理性と本能は互いを補う関係にあります。どちらか一方では通用しません。
 歴史に残る天才や巨万の富を築いた実業家は、直感や思いつき、インスピレーションといった本能を頼りに努力している人が多くいます。それゆえに理性を欠いてしまい、周りには被害を被る人間が多いそうです。
 私たち大人も、かつては可能性の塊と言われる子供でした。本能に従順で、「天才かも?」なんて大人に言われたりした経験があると思います。あわててこぼして壊して泣いて騒いで、いつもバタバタ大騒ぎ。周りの大人たちに心配させて迷惑をかけて大人になれました。
 この夏もあまり遠出もできそうにありませんね…。本能に身を委ねる天才kidsと、まったり共有する時間も多そうです。きっと彼らも騒いで泣いて、言うことを聞かず手を焼くことと思います。しかしそんな可愛い彼らと過ごせるは数年です。あっという間に成人してしまいます…ウチの場合。
 というようなワケで、今年は特別に、かつて手を焼いた自分の姿を見つめる時間が多くなりそうです。時に折り合いをつけながら、嫌という程家族でまったり過ごすのも良いかもしれない。なんて思いながら書中お見舞い申し上げます。

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