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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
「どセンス」
222.jpg

 大学生の時、学食の角に70cmほどある牛の角の置物がずっと放置されホコリがかぶっていました。その牛の角は廃棄物?と学食のボスと見えるおじさまに訊きました。
「欲しけりゃ持って行っていいよ」ぶっきらぼうなおじさまのアンサー。
 当時父が乗っていたのは日産サファリ。無骨なザ男のRV車でした。しかも傷だらけ。きっとこの牛の骨をグリルにつけたらきっとイカスだろうな。ぐふふ。私はバイクに角をくくりつけて帰宅しました。
 牛の角の位置を決めるため、針金で仮止めしようと家の駐車場でゴソゴソ動いていると、二階から父の声が響きました。
「オメーその牛の角をどーしよっての?」二階から覗き込む父。
「どお?この角。イカスでしょ?どこらへんがいいかな?」角をグリルのあたりに当てて振り返りました。
「バカヤロー!間違っても俺の車にそんなモンつけんじゃねー!みっともねー!」
「そうかな…イカすと思うんだけど…」
「お前大学まで行って何勉強してんだ!?美大だったよな?」なんて叫ぶ父も美大出身。
「そんなにマズいかね?」
「マズいかって…可哀想に気づかないのか?そんなモンつけて走ったら頭がおかしい人種差別主義者のセンスだぞ!!」
「そんなにセンスが悪いかね?」
「どセンスだ!!」
 だんだん父の声がデカくなり、本気で嫌がっていたのでとりあえず牛の角の装着は棚上げとなりました。
 20年ほど前、私が無責任にフラフラ生きていた頃の下らないお話でした。
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