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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
チバート展覧会 –優衣画伯-
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これは1年生の優衣画伯による作品です。目の前に大きな大根などをを置いて、2日かけて描いてもらいました。
 初日は墨汁と竹を削ったペンを使って、丁寧に線書きしてもらいました。そこにクレパスで着色しまし、2日目にさらに描きたして水彩で仕上げてくれました。
 画面いっぱいに大きく描けた新鮮そうな大根がナイスです。丁寧に観察ができています。テーブルクロスと背景のステキな壁紙も、優衣画伯オリジナルです。
 コツコツと創作を楽しめる優衣画伯のこれからの成長が楽しみです。


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「理性や感情VS保守?」
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 私は子どもたちの理性を頼りに対話している部分があります。それで気づかされたのですが、教室の子どもたちは、理性や感情などにふりまわされがちな子が多いように思います。逆に、前例のない課題を聞いても、知らないから出来ない!なんて頭ごなしに異物をシャットアウトする保守的な子はほとんどいません。
 保守的でない子の多くは、アーティストのように抽象的なコトにも警戒することなく耳を傾けます。そして新しい扉を開き、楽しもうと努力します。
 アーティスト界のトップランカーであるピカソやジョン・レノンは、理性や感情などにふりまわされ、理性の暴走とも言える波瀾万丈な人生の中で、名作を生み出したように思います。
 逆に世界を見渡してみると、本気な保守的な人は、ガッチリ宗教や思想に足場を固めた人が多いようです。そうすれば理性の暴走などはありえません。私たちのようにクリスマスを楽しみ、次の週には鳥居の下で手をあわせて神様に賄賂を放り投げ、身勝手なお願いをしている人間はいません。
 なんて言うと絵を描く上で保守的じゃマズいのか?と思われがちですが、そうでもありません。
 デッサンにおいて理性よりも懐疑的な視線が重要で、自分の描いているデッサンには、どこかに必ず間違いがあり、そもそも合理的に描く事は出来ない!なんて自分へのドライで強靭な保守性が必要です。フワフワと理性や感情に流されてしまうと、良い感じのデッサンが描けても、形や質感が描けません。結果下手くそと言われてしまいがちです。デッサンを描くうえで理性は必要ですが、それ以上に保守的な視線も必要だったりします。
 絵を描いて少しずつ成長する教室の子どもたちを見ていると、理性や感情などにふりまわされるタイプか、逆に保守的なタイプなのかという姿勢は、すでに決まっているように思います。そんな彼らの個性が生かせるステキな世の中であって欲しいと思う今日この頃です。
 

チバート展覧会 –塔子画伯-
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 これは年長さんの塔子画伯による作品です。教室に入会して初めて描いた絵です。
 柿とワインをモチーフに、クレパスで藍色の色画描いてくれました。
 熟れた柿の色を、黄色やオレンジのクレパスを使って丁寧に描写できています。柿の葉の色もナイスです。独特な背景の色も絶妙なバランスがとても良い感じです。
 この作品は世界児童画展に入選しました。正面から画面に向って取り組める塔子画伯らしい力強い力作です。小学生になってデッサンを学んでからの塔子画伯の作品も楽しみです。

「50周年トートバッグ」
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 45周年に続き、50周年トートバッグを製作中です。先日サンプルが届きました。生徒さんはもちろん!元生徒さんにもプレゼントしようと思っております。
 3/18~20の展覧会までに完成させる予定です。
 これを手にしたからには、気に入らなくてもコレを手に教室に通ったり、お買い物に使って頂きます(笑

ドンあつおのグルメ見聞録 –かぎもとや 大もり–
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 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3041-1、9:00~20:00営業、木曜定休。中軽井沢駅をおりてすぐ。
 明治3年に開業した老舗蕎麦屋。浅間山麗一帯も昔から蕎麦の原産地です。
 ここの手打ち蕎麦は腰がしっかりあって歯ごたえもナイス。つゆは関東より甘めの長野仕様。これがまた硬めの蕎麦によく合って絶妙なバランス。昔から人気があるというコトに納得です。カリッと揚がった天ぷらも美味しかったです。
 老舗蕎麦屋らしくぶっきらぼうで手際の良い名店です。
 人気店で食事時は混み合っています。行く時は時間をちょっとずらすのがおすすめです。
http://www.kagimotoya.co.jp

チバート展覧会 –愛佳画伯-
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 これは2年生の愛佳画伯による作品です。水上飛行機などの模型を目の前に置いて、2日かかけて自由に描いてもらいました。1日目はクレパスでデッサンをするように、アレンジを加えながら模型を丁寧に観察して描いてくれました。
 2日目に水辺の風景を描き加え、水彩で着彩してこのよなうなステキな世界を描いてくれました。空の色と月がなんとも良い感じの夕暮れとなっています。いつもワクワク新しいチャレンジを楽しむ愛佳画伯の、これからの作品も楽しみです。
「新年あけましておめでとうございます!」
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 ちょうど50年前、美大を卒業したばかりの両親は、知り合いのつてをたよりに足立区の竹の塚で千葉絵画教室をオープンしました。その際、教室の賃貸保証人を求められ教室の前でオロオロしたそうです。そんなまだ若かった両親の力になってくれたのは、近くに住む加藤さんでした。
「私が保証人になってあげる。そのかわりウチの息子も面倒見てね」見ず知らずの若夫婦に、加藤さんはポンとこころよく書類に判子をついてくれたそうです。その判子が全ての始まりです。
 両親にとって最初の生徒は、加藤さんの息子でヤンチャ坊主の勇くんでした。
 絵も上手く達者だった勇くんは美大へ進学し、現在は竹の塚で「加藤絵画造形教室」の先生となってウチのような教室を開いています。私が生まれる前の生徒だったので、私にとって勇先生は直系の兄ぃというわけです。
 現在でも勇先生とは情報や知恵を共有しています。そして言うことは全てきいています(笑
 私が両親から教室を引き継ぎ、25年以上になります。もっと楽しい課題を、もっと喜んで描けるモチーフを、なんて日常はとても楽しく、皆様に感謝で一杯です。
 教室は昔から現在も手伝ってくれる先生方にも支えられています。母の代から個性あふれるステキな先生方に恵まれました。そんな先生方のナイスな指導やサポート無しに現在の教室はありません。
 皆様に支えられた50年だったと心から思う2017年元旦です。今年も皆様と絵画を中心に楽しい時間を過ごしたいと思っております。これからも何卒よろしくお願い致します。
チバート展覧会 –心月画伯-
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 これは未就園児の美月画伯による作品です。飛行機の模型を目の前に置いて飛行機の絵をかいてもらいました。 
 まだ3才になったばかりで、物を見て描くという行為はなかなか難しい年齢です。大きな画面に好きな色をおもいっきり塗るという事だけで、彼女にとって大仕事です。そんな画伯が見て描くという行為を初めて行い、結果となった記念すべき力作です。
 白い飛行機の模型でしたが、大好きなピンクにカスタマイズして仕上げてくれました。ガッツのある美月画伯のこれからの成長が楽しみです。
ドンあつおのグルメ見聞録 –道頓堀 つけめん–
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 板橋区成増2-17-2、11:00~14:30頃、17:00~20:30頃営業。水曜・木曜休業。第2木曜日、第4木曜日の昼のみ営業。
 麺はコシのある自家製の中太ストレート。つけダレは鶏ベースの動物系に煮干しなどの魚介系、動物系より魚介系のだしの風味が強く、さっぱですがコクのある仕上がりです。
 中華そばもシンプルで飽きのこない絶妙なバランスでした。老若男女問わず楽しめる味です。
http://doutonbori.main.jp


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