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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
チバート展覧会 –優貴奈画伯-
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 これは2年生の優貴奈画伯による作品です。2日かけて仕上げてくれました。
 まず墨汁と竹ペンを使い複雑な自転車の形状を、細かく丁寧に描きました。そこにクレパスで色づけし、仕上げに好きな景色をこのように描き加え、コラージュで画面を煌びやかに仕上げました。
 丁寧に仕上げられた自転車はもちろん。暖かな春を思わせる桜の花もナイスな作品です。集中して画面に向かう優貴奈画伯の成長が楽しみです。

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「ふざけんな!」
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 20年ほど前、チベット国境まで父と旅をしたことがあります。その時のお話です。
 標高4000mの峠を超えて行く旅は高山病と戦うキツい旅でした。シェルパを雇い、馬をチャーターし小さな村を転々と渡り歩きます。テントで宿泊を続けるので、荷物も最小限となります。
 手荷物の中には色鮮やかな風船を一握り入れておきました。理由は現地で出会う子供たちとふれ合う為です。
 ネパールからどんどん北上すると、ネパールの人間も言葉が通じないような村々があります。山岳地帯なので道もなく、1年の半分以上が雪に閉ざされています。電気や水道はもちろん、車や飛行機の音も聞こえないまさに秘境です。そんな村で朝顔を洗っていると好奇心旺盛な子供たちが群がります。
 私は風船を膨らまして放り投げると子供たちは大喜び。身なりはボロボロですが子供たちの目はキラキラと吸い込まれるようでした。そんな中、一番年上の男の子が私のスソを引きました。
 彼は身振り手振りでこの風船が気に入らない、他の物をよこせと私のバッグを指差しました。
「お前どーいう了見だ!風船しかねーよ!」私の気持は日本語でもバッチリ伝わりました。軽くふてくされた彼は遠巻きで私たちを見ていました。
 それから旅立つ時、私は子供たちにもう一つづつ風船を手渡しました。すると彼がノソノソ手を出したのです。
「おいコラ!お前ふざけてんのか?風船気に入らねーんだろ!?」
「……」
 空気が静まりました。回りの子供たちは明らかに彼の気持と私の気持を理解していたのです。しかし彼は手を引きません。人の出入りがほとんどない秘境なので風船一つが貴重なのです。
「どうかしてるぞ!他のモンよこせって言ったじゃねーか?これはお前がいらねーって言った風船だぞ!」風船を手に言いました。
「……」私の気持が伝わり手を引きうつむく少年。
 息を飲む子供たち。
「2度とガツガツすんな!みっともねー」私は彼の手に3つ風船をねじ込みました。そして腕をつかんで耳元で言いました。「わかったな」日本語で。
 彼は申し訳なさそうにはにかんでいました。
 言葉の通じないチベットの奥地でも、教室でも子供たちとは正直に接します。正直な気持は言葉よりも雄弁なのだ!なんて思っている今日この頃です。

チバート展覧会 –誠生画伯-
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これは小5の誠生画伯による作品です。B3サイズのボードに、ボールペン、色鉛筆、水彩を使って10時間じかくかけて仕上げてくれました。
 初めての長時間かけての制作は、まず沢山並んだモチーフを心地良い構図に収める事に時間がかかりました。構図をとる下書きに4〜5時間かかけて、妥協することなく頑張ってくれました。努力の成果がこのように画面に現れ、ステキな作品に仕上がりました。
 誠生画伯による努力の詰まったパワフルな力作です。

「恵美さん合格おめでとう!」
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 恵美さんが、武蔵野美術大学のデザイン情報学科に合格しました!おめでとうございます。
 教室では美術大学へ進路をシフトした生徒には大手予備校をおすすめ、紹介します。絵画教室は楽しさで溢れているので、合格を勝ち取るという闘争心を欠いてしまう可能性があるからです。
 彼女も予備校に通いました。そこで仕上げた作品を、私達は見せてもらい、指導をしていました。なにしろ嬉しいです!
 これから大学で学び成長する、ガッツのある恵美さんの未来が楽しみです!
ドンあつおのグルメ見聞録 –きたお 黒豆しぼり-
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 西武百貨店池袋本店B1食品和菓子売場内。
 黒大豆の美味しさをそのままに、食べやすいナイスな食感に仕上げた極上のスイーツです。
甘すぎず、後味も良いのでどんどん食べてしまいます。
手にしてもベタつかず、食卓の上においておいたら、あっとい間に消えてしまう一品です。
 抹茶やきな粉などのラインナップも美味しかったです。

チバート展覧会 –怜画伯-
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 これは年長さんの怜画伯による作品です。画用紙には、あらかじめ私が引きちぎった紙(包装紙など)をはっていました。その張った紙を利用して自由に描いてもらいました。 
 画伯は緑色の三角に張られた紙を山に見立て、その手前の白い紙を新幹線にしました。その緑豊かな山にはトンボも飛んでいます。怜画伯の知恵とチャレンジが画面に現れています。
 のびのびと制作を楽しむ怜画伯らしい壮快な作品です。

菜々子センセのグループ展のお知らせ
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会期:3月2日〜3月13日
場所:「art space morgenrot」
    港区南青山3-4-7
時間:13:00~19:00(最終日18:00まで)
休廊:3月7日(月)8日(火)

『木の芽起こし』
ガラス、染色、漆の3人による展示です。
私は彫刻像4点と器を数点展示いたします。
皆様どうぞおこし下さいませ。
http://morgenrotarts.com

「千葉の教室??」
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 例えば長野県の軽井沢は、誰もが夏を過ごしたくなる人気の避暑地です。そのせいか、すぐ隣りの佐久市には「西軽井沢○○ホテル」なんて宿があったりします。近ければ群馬県であろうと「東軽井沢○○ゴルフ場」なんてシレっと軽井沢風の仕草をしているようです。
 文豪や画家の多くが制作した場所があったり、ジョン・レノンがヨーコと住んだ時期もあり、文化的でステキなイメージがあります。ですから佐久市や群馬の隣近所が、その軽井沢という名を借りたって仕方ないかも…。なんて誰もがチラ見でやりすごしているはずです。
 同じ事が、日本で一番集客するアメリカ資本のテーマパークにも言えます。千葉県にあるにもかかわらず、施設名のあたまに堂々とTOKYOをつけているのです。しかしココに楯突いたら、了見の狭い小さな人間だとディスられるかもしれません。そこは何があっても着ぐるみの中に人間は入っていないのだ!と堂々と胸を張る夢の世界なのです。千葉県でありながら堂々とTOKYO!それくらい当ったり前なのです。
 で、何の話かと申しますと「千葉絵画教室」これを千葉県の絵画教室だと勘違いする方が、実は結構いらっしゃるのDeath…。ネットを見た方や、展覧会場などで…。
 来年で母が仕事を起こしてから、来年で50周年を迎えます。今更名前を変えるつもりもありません。練馬にありますが練馬とう名にあやかることなく、千葉さん家族とその仲間たちが切り盛りする「千葉絵画教室」は、練馬にて「千葉絵画教室」としてこの先も貫き通す予定です。

チバート展覧会 –朝陽画伯-
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 これは年少さんの朝陽画伯による作品です。目の前に置かれた鮮魚を見て描いてくれました。目の前にあったのは、大きなスルメイカとサンマでした。
 不思議な形をしたイカとサンマのフォルムと、色を観察しこのように画面に描きあげました。朝陽画伯は年齢的にまだ、人生で出会いの少ない鮮魚を大変良く表現できています。回りに塗った水の色のチョイスもナイスです。元気一杯の朝陽のこれからの成長も楽しみです。

ドンあつおのグルメ見聞録 –かるかや さぬきうどん-
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 西武池袋本店屋上、10:00~20:00営業。
 デパートの屋上という、誰も美味いものを期待しないエリアに、知る人ぞ知る手打ちうどん屋がありました。昭和43年からというのはビックリ。
 小さな子供の頃西武デパートの屋上で、小銭を持って小さなアトラクションやコインゲームに夢中になっていた。そこにこんなお店があった事に全く気づいていませんでした…。今は広々とした癒しの空間となっています。
 讃岐うどんとありますが、麺は武蔵野うどん寄りの腰の強い食感です。池袋で青空の下で食事をしたい時におすすめです。
 http://www.sanuki-karukaya.jp



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