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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
チバート展覧会 –琴乃画伯-
kotono9.jpg

 これは年長さんになったばかりの琴乃画伯による作品です。帆船の模型を見て描いてくれました。
 模型は精巧に作られた物で、実際にはもっとパーツが入り組んでいましたが、画伯の手を通してこのようなステキな船となりました。
 目の前に置いた模型の船より、大きくステキで可愛いらしく描けています。画面の全体の色バランスも琴乃画伯らしい明るい仕上がりです。部屋に飾りたうなるワクワクするような力作です。

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「絵の力」
IMG_0227.jpg

「本物のモナリザどうでした?」先日、富士見台教室の薫センセに訊かれました。
「どうもこうもないよ。あんな感じだよ」正直な気持は、気のきかないアンサーとなりました。あのダビンチの名作はアイコンのような存在となって、画面の印象はもはや世界中の人が知っています。見て感じるのはサイズや色の再確認といった美術品を鑑賞するとは違った視線が多くなり、意外とドライなものでした。
 視覚伝達の頂点と言える名作は世界の人々を集客し、世紀を超えて人々の目を楽しませ続けているのです。そう考えると絵の力とはスゴイな!と痛感し、その日は宿に帰りました。
 そして時差ぼけでウトウトしてた真夜中、憲子センセが騒ぎたてました。
「トイレが詰まってて溢れそう!!」最後に使った私の紙が詰まったようでした。
「ここはホテルという金を払って泊まってる宿だ。言えば直してくれるよ」ウトウト背中でアンサー。
「何て言うの?」トイレから顔を出す憲子センセ。
「お前、中高の6年間英語勉強したろ?ロビーに電話するなり頑張れよ」
「英語で?ここフランスだよ」
「知ってるよ!さっきルーブル行ったし!パリに英語が伝わんねーホテルなんあるワケねーだろ!」眠気でイライラ。
「…詰まるって英語でなんだっけ…?」
「…あ〜めんどくせ〜!!」私は部屋にあったメモ紙とペンを手に、ロビーに行きました。そして人気の少ない夜中のロビーで、デップリ太ったホテルマンの目の前で水が溢れるトイレの絵を描きました。そしてすぐ直してくれと部屋番号を伝えると彼は親指をグッと突き出し、すぐに行くから待ってろ!とフランス語で言ったかどうかわかりませんが、すぐに私よりデカいオバちゃんが、世界共通である吸盤の兄貴のようなアレを持って部屋に現れ、スッポンスッポン直してくれてくれました。
 絵とは世紀を超えて世界中を感動させる力もあれば、言葉の壁を乗り越えトイレのトラブルを解決してしまう力をもっているのだ!なんて感じたパリの夜でした。

チバート展覧会 –結衣画伯-
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 これは年長さんの結衣画伯が昨年度の最後に描いた作品です。錦鶏を描いてくれました。
 様々な色の羽がある錦鶏をこのように、丁寧に大きく描いてくれました。足のつきかたや、グッと身構えた姿勢など大変良く描けています。
 花も描き加え、まるで花に見とれる錦鶏のようなステキな画面に仕上がりました。バックの色のチョイスも絶妙です。結衣画伯らしい心のこもった大変よく描けた力作です。

「乗馬クラブでのスケッチ」
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「乗馬ライフ」という乗馬の専門誌に、子供達と馬のふれあうホットな記事が欲しいという事で、アートディレクターをしている友人に声をかけられました。
 春休み中でもあり、急に持ち上がった企画だったのでウチの子3人と、近所で比較的体力のある男子2人、乗馬クラブの近くに住む友達親子を呼んで野外スケッチをすることになりました。
 実は千葉絵画教室の野外スケッチは弘子センセが20代の頃、70年代前半にやったのが最後でした。
 インドア派の私が初めてトライする野外教室です。子供達は大喜びで作品もナイス!生きているスバラシイ馬を目の前で描くという贅沢な時間となりました。また機会があれば野外スケッチにトライしたいと思います。

ドンあつおのグルメ見聞録 –上野藪そば せいろ-
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 台東区上野6-9-16、上野駅より徒歩3分11:30~20:30営業。火事なってしまった「かんだやぶ」より1892年に暖簾分けしたお店です。
 昨今、上質の蕎麦を食べさせる名店が多いので、蕎麦の香りや汁のコクがウンヌンというより、蕎麦のあるべき姿を知らしめてくれる味です。期待を裏切らない切れのある辛めの汁と、少なめに盛られた蕎麦は良き江戸情緒を思わせます。
 アメ横のすぐ近くなので、買い物中に小腹がすいたらヒョイと暖簾をくぐれる歴史ある名店です。

チバート展覧会 –彩希画伯-
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 これは年長さんになる彩希画伯が、昨年度に描いた作品です。剥製の錦鶏やパイナップルをモチーフに描いてもらいました。
 錦鶏の羽にある様々な色や形を、丁寧描きあげいています。そこに熟れたパイナップルを描き、最後に犬や景色を描き加え、彩希画伯ワールドの完成となりました。
 独特の空間や伸びやかな色使いは、澄んだ空気を感じさせるような爽快感があります。独自の歩幅で制作を楽しむ彩希画伯らしいステキな力作です。

「Aクン何の質問?」
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 彼らは私達大人と違い、見た物、聞いた事を素直に受け取ります。そして素直に疑問を感じ質問します。とりわけ美術を楽しむ感受性の強い子は、人が作る心のうねりに巻き込まれてしまう場合があります。
 先日、ざわついた教室の中で中2男子のAクンが私に訊きました。
「俺の友達でフタマタしてる奴いるんだよ。先生は何マタしたことある?」
 色恋沙汰に興味津々の年頃なので仕方ないか…と軽くスルーしようかとおもいきや、はしゃいでいた小さな子供達まで急に静まり返り、教室中のキッズ&お姉さん講師陣が私のアンサーに聞き耳をたてています…うぐぐ。
 小さな子まで、どんな質問かを感じ取り、彼の質問に私がどのようなリアアクションするのか気にしていたのです。
 さて、ここでのアンサーが、しどろもどろになったら教室の子供たちにナメられます。だからといってふざけて答えて誤解を招き、色悪ジジイだと思われてもマズい…。
「Aクン、後ろ見てみ。そこに憲子センセがいるんだよ。俺の嫁って知ってるよな?」私は言いました。
「あ…」後ろを振り返るAクン。
「それでAクンが俺に何の質問だっけ?」
「あ、憲子先生、お久しぶりですぅ!」オロオロ変な動きを見せるAクン。
「何言ってんの?先週も会ったでしょ!つまんないコト言ってないで描きなさい」タレた目でAクンを睨む憲子先生。お姉さん講師陣は大喜び。
 美術や音楽、文学などを心から愛する人間は、風変わりな物を好み、単調な日常を打ち破る行為や、余計な発言をしてしまうのかもしれません。それは滑稽だったりイビツだったりしますが、武器や暴力などと無縁で感情豊かな愛らしい人間が多い。なんて思う今日この頃です。

チバート展覧会 –幸奈画伯-
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 これは2年生になる幸奈画伯による作品です。この作品は目の前に本物のトビウオやイカを見て描いてくれました。
 この作品の魅力は何と言っても絵に勢いがあります。サッと消えて見えなくなるイカ、海面に飛び出しそうなトビウオを感じさせてくれます。
 のびのび大きく描けている幸奈画伯らしい元気いっぱいの力作です。これからの幸奈画伯の成長も楽しみです。

「ルーブル美術館休館日に視察」
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 昨年度の第37回住友生命「目指せ!ルーブルこども絵画コンクール」で、教室からパリのルーブル美術館に3人の作品が展示されました。そのうちの1人がウチの長女だったので、視察を兼ねてルーブル美術館の展示&授賞式、そして休館日の2時間だけ世界的展示品の見学となりました。
 ダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロの名作、ミロのビーナスなど、まさに美術史のトップランカーを、解説つきで数人だけに贅沢に見て回るというものでした。2時間だけなので、モナリザなどの主役級の作品だけでしたが、その作品のオーラとパワーと美しさに気が遠くなるような感覚になりした。
 子供達の作品は、もちろんそんな歴史的な作品の脇に飾られるわけではありませんが、同じ建物の中に展示されていました。子供達だけでなく大人にとっても一生の思い出になりました。

ドンあつおのグルメ見聞録 –窯蔵 4種類のチーズ-
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 練馬区豊玉北5-5-4、練馬駅より徒歩5分、11:30~14:30、18:00~22:30営業、火曜日、水曜ランチ定休。
 モッツァレラ、グラナパダーナ、リコッタ、ゴルゴンゾーラの入った濃厚なピザですが、外はカリッと中はふんわり全粒粉入りのナポリ風ピザはバランスも良く、食べやすいピザでした。他にもマルゲリータなどのピザもナイスでした。
 ランチには、オーガニックなサラダとメイプルシロップ+ピザというデザートのついたセットがオススメです。
 オーガニックな食材を中心にしているせいか食後感も軽く、またすぐに行きたくなるお店です。



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