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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
チバート展覧会 –咲明画伯-
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 これは4年生の咲明画伯が初めて描いた油絵です。2ヶ月以上かけて仕上げてくれました。
 油絵を仕上げるには木炭で下描きし、下塗りを終えて乾かしてから描き込み、形を整え質感を表現し、何度も塗り重ね仕上げます。
 咲明画伯は、初めて触れる素材を楽しんで素直に画面に向き合い、このようなステキな作品となりました。フルーツの瑞々しさ、シェイカーの反射も大変良く描けています。暖かみのある咲明画伯らしい背景もナイスです。これからの咲明画伯の成長も楽しみです。

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「ザリガニ捕り」
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 冒険に出る子供の勇気を打ち砕くような今の社会は、あるべき姿ではないと思います。車の量も増え、数多い不審者の話などを耳にするので、私が子供の頃のように「行ってらっしゃい」と子供の背を押せません。
「ザリガニ捕ったことないよ」先日3年生の息子が言いました。
 やばい…The東京ボーイ!危険を回避しすぎて彼らに命の不思議や大切さ、ハンティングの楽しさをナマで伝えていなかった…どうしよ、ムムム。と思った直後、教室に何度も顔を出してくれている「かとう絵画造形教室」の勇センセから電話がありました。
「今度、ウチの教室のモチーフのザリガニ取りに行くけどオマエら行くか?」ナイスタイミング!もちろんYES!!!とアンサー。
 後日、二人の息子と、たまたま暇をもてあましていた父を連れ、勇センセの後を追って穴場スポットへGO!
 着いた現場は水がほとんど無い田んぼの水路。そこにはおびただしい数のザリガニ…。いわゆるイカをくくった凧糸で釣り上げるという手法ではなく、水路にザクザクいるザリガニを、上からのぞいて好きなだけ網ですくいあげるというイージーかつ贅沢なハンティングでした。というワケであっという間にハンティング終了。
「テメーは3年にもなってザリガニつかめないのか?!こーやって後ろからつかめ」と孫の手をつかむ昭和スロットル全開の父。
「卵抱いてるザリは逃がせって言ったろ!」と我が息子に叫ぶ勇センセ。
 世代を超えてザリガニに戯れる世代を超えた男チーム!
 他にもメダカやトノサマバッタ、オオカマキリなど捕まえ観察。同じカゴに入れた大きなメスのオオカマキリが、大きなトノサマバッタを食べ始めるというハプニングに「ウギョ〜〜!」子供たちはビックリ!
 ほんの数時間でしたが、子供たちは様々な生き物の、キビしさや美しさを目の前で見て肌で感じる事ができたようです。
 教室でも、子供に何かを伝えたければ、理屈よりまず喜びを伝えるコトが効果的であるように思う今日この頃です。
チバート展覧会 –励斗画伯-
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 これは3年生の励斗画伯による作品です。B4サイズの画面に2週かけて自由に描いてもらいました。励斗画伯は東京タワーのある都心の町の絵をボールペンや色鉛筆を使い、丁寧に、そして大胆に仕上げてくれました。
 この絵の魅力は、真上から見た町の様子と真横から見た町の様子をミックスさせた、キュビズムのようなアプローチです。違和感が無く、不思議と都会のドライな空気を心地よく感じる作品に仕上がっています。励斗画伯らしい力強い力作です。
 この作品は住友生命の絵画コンクールで特選に選ばれています。

「サヨナラMy Bike」
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 10年ほど前はビンテージバイクやチューンナップしたハーレーに乗っていた私ですが、この5年はこの保険屋さんに頂いたBikeに乗っています。以前、車の小さな事故が続き、数回の手続きを済ませた後「良かったらコレに乗って下さい」と、保険屋さんがこの自転車をウチに運び込みました。シャレの効いた保険屋さんもいるもんです。
 それから5年私の足になり、教室でも皆に何度か描いてもらいました。そして気づけばサドルはボロボロ、フェンダーはフラフラ、ブレーキはキーキー、タイヤはボロボロになりヨレヨレ走るようになりました。そこで自転車屋へGO!
「前後のタイヤを替えると¥8000になります」と若い店員。
「ナヌ!」すぐわきに¥9800のピカピカの新車あり。
「出ました!買い替えた方が安いDeathよ攻撃!」と心で叫びました。
 タイヤ二本と新車の値段がたいしてかわらないのは、大量生産できる企業による体力勝負の結果です。コレはまさに資本主義の結晶なのか…ムムム。なんて思いながら、そのままヨレヨレするハンドルを握りしめ自転車屋を後にしました。
 パーツをちょこちょこ買い替え、油を注して乗り続ける事もできます。しかし心地よく乗れるよう整備するとなると¥9800を超えてしまうでしょう…。この自転車は近い将来廃棄への道を辿るでしょう。
 円高になれば損をし、円安になればもっと損をし、無駄に物ばかりあふれ、お上は事実をひた隠しするような、不可解な状況に生きている自分に気づかされる今日この頃です。

ドンあつおのグルメ見聞録 –福幸亭 福幸亭風カツカレー(ロース)-
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 長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢7-1、中軽井沢駅から徒歩2分。11:30~13:30、17:00~20:30営業、水曜定休。
 観光地なのに無駄なシャレ気はなく、スッポンやフグ鍋など、本格的な味を楽しめる割烹料理屋です。
 割烹料理屋らしからぬカレーというメニューですが、割烹料を思わせる丁寧な仕事とキメの細かい仕事が見えるスパイシーなソースはナイスです。そこに寄り添うカリッとジューシーなカツは絶品です。軽井沢方面に足を運ぶ機会がありましたら是非立ち寄りたいお店です。

チバート展覧会 –瑚春画伯-
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 これは年長さんの瑚春画伯による作品です。いつもでしたらお姫様などを女子力いっぱいな絵を描く画伯は、目の前に置かれた大きなアメリカザリガニと亀を目の前に、丁寧に観察してこのように仕上げてくれした。
 ザリガニの大きなハサミと深い赤色や質感、赤耳亀の色などを丁寧に観察し、大変良く描けています。いつもの画面に向うスタンスを替え、観察に重きをおいた力作です。
 瑚春画伯が来年小学生になってスタートする鉛筆デッサンも楽しみです。
「偶然入り込んできた大人の事情」
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 教室ではいくつかの公募展に子供たちの絵を出品します。大手企業、財団法人などが主催する公募の中から、ある程度自由に描けて、必ず作品を返却してくれる公募チョイスします。
 先日も皆に大手保険会社さんの公募展の絵を描いてもらいました。ほぼ自由に描いて良い公募なので「好きな絵を思いっきり描いてごらん。何を描いても良いよ」私たちの声で、低学年生はクレパスを手に大喜び。高学年生は白い画面を前に悩み、アイデアスケッチをしたり、ボールペンやマーカーを使い少しずつ描き進めました。
 そんな中、私は小4男子のHクンの描き進められている絵を見て衝撃を受けました。
「これは描いちゃダメ!描き直し!」私がそんな台詞を言った事がないので、教室の子供たちと講師は動きを止め私に視線を集めました。
「どうして?好きな絵を描いていいんでしょ?ボクは飛行船を描きたかった…」眉をしかめるHクン。
「もちろん飛行船描いていいよ。だけどコノ文字がダメ!…絶対にね…」私は彼の絵を指差しました。
 ポカンとした子供たちの中、彼の絵を覗き込んだ講師陣は大爆笑!彼の描いていた東京上空を飛ぶイカす飛行船には「ネットライフア○コ」とシッカリ描いてありました。
 彼は東京の空に飛ぶ大きな飛行船を描きたかったのです。それは大賛成だし、私も彼の描く飛行船を見てみたいと思います。しかし、そこには公募展を運営する企業のライバル会社の文字がド〜〜ン!それではどんなステキな作品に仕上げても入賞するコトはないでしょう…。間違いなく…。
 ウチのような教室は、流行や時代といった影響はあまり受けません。損も得もなく、大人の事情とかいうエグいワードとかなり距離がある空間です。子供たちの絵を覗き込んで20年以上経ちますが、初めて言いました。
「これは描いちゃダメ!」偶然入り込んできた大人の事情に、私たちが蹴つまずいたお話でした。
チバート展覧会 –すんうぉん画伯-
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 これは3年生のすんうぉん画伯による作品です。2週にかけて仕上げてくれた作品です。ご覧の通り、マンドリンとバーボンと花瓶に生けた花を描いてもらいました。
 初日は竹ペンで墨汁を使い、白い画用紙に丁寧にデッサンしました。二日目に丁寧にクレパスと水彩で着彩し、コラージュを加え、このようなステキな画面に仕上げてくれました。
 丁寧なデッサン力と、コラージュの遊び心がナイスな、すんうぉん画伯らしいキメが細かく力強い力作です。
Chibart写真館 「教室のドジョウ」
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 魚をモチーフにする課題の時に、鮮魚と一緒に買った生きたドジョウ2匹ですが、そのまま金魚鉢に入れて飼い続けています。餌と言えば金魚の餌をたまにポロポロと撒いておくだけですが、富士見台教室の片隅で3年以上元気いっぱいです。
 最近では近づくだけでピチャピチャと音をたてて水面で餌を催促するようになりました。よく食べるのでどんどん成長しています。そ−なると、こんな姿ですが可愛いモンです。
 ビジュアル的にペットとして華やかさNothingですが、飼いやすさNo1です。
ドンあつおのグルメ見聞録 –らーめん ごっつ ラーメン-
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 練馬区練馬1-29-16、11:00~15:00、18:00~21:00営業、月曜定休。
 練馬駅から徒歩5分、魚介の風味が強いせいか、濃厚ではあるけれどスッキリした後味のスープに、中細のストレート麺はナイスなバランスでした。
 太いメンマとチャーシューもステキなトッピングでした。おしゃれなバーのようなお店ですが、丁寧な仕事を感じる一杯を楽しめます


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