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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
チバート展覧会 –愛佳画伯-
 これは年中さんの愛佳画伯が年少さんの時に描いた作品です。お花を見てこのように仕上げてくれました。この作品の魅力は可愛いお花と、真ん中に描いた自分と大好きなお兄ちゃんですが、それを彩るスペシャルな配色に驚かされました。
 色相を一周するほどの鮮やかな色味に、白と黒がビシッとしまっています。空に青ではなく黒。地面は青紫。固定したイメージにとらわれず、夢のような世界が心地よく見えます。愛佳画伯のこれからの成長も楽しみです。

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「あなたでしたか!」Part1
 今年の黄金週間は家族で沖縄に行きました。海に行くのは数年ぶりなので皆泳ぐ気満々でした。しかし泳ぐには涼しいので、宿の近くにあった世界遺産の今帰仁城跡に行きました。13世紀ほどの古い遺跡であっても子供にとっては、だだの積み重ねられた石畳です。
 末息子が私と似ているところは、一つだけ。危険に寛容で無駄に怪我ばかりするところDeath…。その日も彼は、私の目の前で無駄に飛び跳ね、けつまずき、お友達よりひと回りデカい頭を遺跡にゴン!「ギャーッ!」真っ赤な血が遺跡にポトポト…。マジか!?よりによって連休ど真ん中に、世界遺産に向かって頭から突っ込むとは、ほとほと困った奴Death…。
 息子のパックリ割れたキズを一目見て縫い合わせ必要と確認…バンドエイドやオロナインじゃすまない…トホホ。
 暖かい血のしたたるチビを抱え、ワクワクしたご機嫌な観光客をかきわけ、彼らの気持ちを一瞬にして凍りつかせながら券売所で救急病院の場所を聞きました。そしてレンタカーを飛ばしすぐに病院に着きました。
「息子よー、あそこは700年以上昔に作られた世界遺産なんだよー。遊ぶ場所ではないさー。すなわちバチがあたるのさー(沖縄訛り)」なんて言いながら病院でデコを縫い合わされる息子を眺めていました。
 男の子だし、キズの一つや二つ旅の良い記念になるだろう。そして反省し少しは静になるだろう。ウホホ。なんて思いきや。縫い合わされたばかりの顔で「帰ったら海で泳ごう」なんてへこたれない息子…。
 その日の夕暮れ、私たちは大人しく海岸を歩き、古い情緒溢れるステキな旧家の路地を散策して回りました。すると民家の庭で酒盛りをする4〜5人の日に焼けた老人たちと目が合いました。
「どうぞこちらへ!」彼らは初めて会った見ず知らずの私たちを、なじみ客のように招き入れたのでした。
・・・Part2へ続く・・・
http://nakijinjo.jp/

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チバート展覧会 –優真画伯-
 これは1年生の優真画伯による作品です。紙飛行機を作って青い画用紙に貼付けてから、クレパスを使って自由に描いてもらいました。
 町や建物などが大好きな画伯は、空飛ぶ紙飛行機から見た町を描いてくれました。町にはオニギリがいたり、が麺には楽しい優真画伯ワールドが溢れています。
 青い色紙とレモン色の響きがとても暖かい、ワクワクするような楽しい画面に仕上がりました。いつも楽しんでニコニコと画面に向かって制作する優真画伯らしいステキな力作です。

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「あなたでしたか!」Part2
 私たちを招き入れ酒盛りをしていた彼らは、漁師や農業様々な職種で地元に生きる誇り高いイカす男たちでした。沖縄の今帰仁(なきじん)をこよなく愛し、蛇皮の三線を小脇に度数のキッツい酒をトクトクとジョッキについで飲む彼らは、私にも飲めと使い込んだジョッキを差し出しました。
 酒に弱い私がここで彼らのように飲んだら数分で腰を抜かして宿に帰れなくなります。イキに飲み交わしたかったのですが、頭をさげ断りました。カッチョ悪いけど子供たちと一緒にヒザをそろえてヤクルトをゴチになりました。
 私は彼らに家族を紹介し、先ほどの末息子が今帰仁城跡で血を噴き出した話をすると、1人の老人がスッと立ち上がりました。
「あなたでしたか!」彼はがっしりとした力強い分厚い手で、末息子の小さな手を握りしめ「私は君を心配していたんだよ!」酒で充血した熱い眼差しで息子を見つめています。私たちはポカーン…なんだこの人…シャーマンか?
 話を聞いたら彼は今帰仁城跡の案内の仕事もしていたのです。そこで子供が転んで怪我をして病院に行ったと聞いて心配していたのでした。するとその家の家主は、その家の玄関先に飾ってあった一番大きな貝殻を外し、私に手渡しました。
「これは魔除けだよ。この大きさでどこも欠けていない貝は、ここでもなかなか見つからない。持って行きなさい」
「え〜っ!コレは見るからに相当強いに魔除けになりそうですね…頂いちゃ悪いですよ…」私は返そうとしました。
「私たちはきっとまた見つけることができる。コレを持って帰って千葉さんは東京の家の玄関に飾りなさい」彼は貝をグイと私の手に押し戻しました。その時、彼の視線はデコを縫い合わせたばかりの息子に向いていました。やはりシャーマンかも…。
 せっかくなので、今帰仁の誇り高い男たちのから魔除けの貝殻(スイジガイ)を頂き、息子及び家族、教室の魔除けとして富士見台教室の玄関先に飾りました。この貝を見るたびに三線の音色を思い出す今日この頃です。

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ドンあつおのグルメ見聞録 – 東京アンダーグラウンドラーメン頑者  つけめん-
 池袋駅西口地下街「東武ホープセンター」の南側「S-14」街区、10:00~22:00営業。
 川越の名店が東京に進出したお店です。モチモチの平太麺と濃厚なスープとの相性はナイスです。人気の六厘舎系といった大人気のコンビネーションです。太麺ですが平麺なのでスープを多く絡むので、食べごたえアリです。スープは淡麗もあり、さっぱり食べたい時には食べてみたいです。
 他にも坦々あえめんなどもあり、今度トライしたいと思います。
 駅ビルの地下にあるので立寄やすいお店です。
http://www1.ocn.ne.jp/~ganja/

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チバート展覧会 –楓画伯-
 これは年長さんになった楓画伯が年中さんの最後に描いてくれた作品です。
 花瓶に生けたカラーなどの植物を見て観察し、力一杯描いてくれました。
 この画面の魅力は、丁寧な観察による植物の細かな描写はもちろんですが、白と緑の主役を彩るバックの色のチョイスがバツグンです。ガンガン強い色を乗せていますが、画面の主役はシッカリお花になっています。
 いつも元気いっぱい画面に向かう楓画伯らしい、元気溢れるステキな作品です。


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「コントラスト」
 イギリスの植民地であったインドを、非暴力で独立に導いたマハトマ・ガンジーは菜食主義者でした。彼の功績や残した名言、ビジュアル的にも肉類を食べず、菜食主義であったコトは誰も疑いません。名言の中の一つに「明日死ぬと思って生きなさい。 永遠に生きると思って学びなさい」とあります。ステキです!
 第二次世界大戦に数百万という人を殺し、ヨーロッパを恐怖に震わせた泣く子も黙るアドルフ・ヒットラー!悪党の取り締まりとも言える彼も、実はガンジーと同じ菜食主義者でした。しかも元画家志望!…えっ?!マジで??と思わず声にしてしまいます。これはスペシャルなコントラストです。
 明るい絵にしたくて、明るい色だけで仕上げると画面は大抵ボヤけてしまいます。スッと発色や明度を抑えた色が少しでもあれば、コントラストとなり明るい色を引き立てます。
 小学生の頃、近所の友だちに優しい小柄なオジイさんがいました。いつもシワシワの笑顔で私たちを迎えてくれて、よくお菓子をくれました。後で知って腰を抜かしそうになったのですが、そのオジイさんは、大事にしていた池の鯉にいたずらする猫を、後ろから捕まえてその池にゴボゴボっと沈めて殺したという強者でした。えっ?!マジで??ってやつDeath。
 善し悪しはさておき、その物自体をよりそれらしく見せるには、コントラストが必要だと思います。歴史上最高に恐ろしいドイツ人も実は菜食主義。優しい小老人が実はネコ殺し。そんなコントラストが多少あれば、人物のキャラクターがより濃く描写され、人に解りやすく伝わるように思えます。
 デッサンや絵画、文章や言葉にもコントラストという小技を上手く使えれば、伝達をより深くなるはずだ。きっと日常の生活も深みを増すのでは!?なんて思ったりする今日この頃です。


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チバート展覧会 –亜壽紗画伯-
 これは1年生になったばかりの亜壽紗画伯による作品です。八つ切りという、いつもより一回り小さい画面に2週かけて自由に描いてもらいました。
 なによりパンダがスキでスキで、大好きな亜壽紗画伯は迷わずパンダをチョイス。極太ボールペンと色鉛筆を使って細かく描いてくれました。
 仕上げにクレパスと薄く水で溶いた水彩を使って、このように丁寧に仕上げてくれました。園児の頃より一歩難しいアプローチで仕上がって力作です。これからの亜壽紗画伯の進化も楽しみです。


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Chibart写真館 「2013年度の生徒作品をアップ致しました」
 まだ中高生以上の数名、作品が仕上がっていなので昨年度の作品になっていますが、ほぼ新作をアップする事ができました。是非新作をお楽しみください。
 未就園児から大人教室の作品まで、面白いステキな作品を楽しんで下さい。これから新作や名作が生まれ次第、チェンジしていきたいと思っています。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chibart/art.htm

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ドンあつおのグルメ見聞録 –満腹 円盤餃子-
 福島駅東口 徒歩20分、11:40~13:30(ランチは日曜日限定)16:30~餃子がなくなり次第終了。火曜定休。
 戦後、満州から引き上げてきた店主のご先祖が、本場中国の味を再現して出来上がったというのがこの円盤餃子。昭和28年創業、福島の元祖円盤餃子の店です。皮は手練り手のしの自家製、具は白菜にこだわる完全手作り餃子です。
 手練りで2日間寝かせた皮は、水をたっぷりと使って焼き上げることでふっくら・もっちり。だけど表面はカリッとした絶妙な歯ごたえです。キャベツでなく白菜を使ったあんは甘みがあります。
 福島にお出かけの際は、絶対寄りたいお店です。

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