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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
チバート展覧会 –玲奈画伯-
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 これは今度1年生になる玲奈画伯による作品です。ターコイズブルーの紙に自由に好きな絵を描いてもらいました。画伯はしばらく悩み、友だちの影響などもあり海の中を描く事にしました。
 ただただ海の魚を描くのも面白くないので、動物のフィギュアを数個持たせました。ウミガメ、イルカなどです。
 画伯はウミガメの手の形状や、イルカのヒレの位置や色の違いなど、楽しんで観察しました。そしてこのようなステキな海の絵を仕上げてくれました。
 色画用紙の時の色もいかした玲奈画伯らしいステキな先品です。

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「1959年製・1/8鈴木バイオリン」
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 キビしい野生を生きる野生動物が美しいように、最高のスピードを追求した飛行機や車バイクなどは、余計な物がそぎ落とされ大抵美しい形状になります。同じように美しい音を追求した楽器も、とても美しい形をしています。ですから教室で楽器をよく描いてもらいます。
 その中でも、バイオリンのフォルムは絶妙で、複雑な曲線とバランスで構成されています。ですから教室のモチーフにバイオリンが欲しいなぁ…でも買うとなると高いよね…と思っていました。
 数年前、ちっちゃい娘を自転車に乗せ古道具屋をのぞくと古いバイオリンが、開いたボロボロのケースから顔をのぞかせていました。あきらかに子供用(1/8)と見えるスケール。教室のモチーフにはおあつらえです!ナイス!
 自転車を止め、娘を抱きかかえながら50がらみと見える店員とみえるオバちゃんに声をかけました。マユをしかめ気難しそうなオバちゃんはケースの裏に貼ってあるシールを見て「¥4000」ぶっきらぼうに言いました。
「コレ弦が一本ないし結構キズ多いよ。¥3000でどぉ?」私が訊くと首を振り、面倒くさそうに山積みされた商品の闇に消えて行きました。
 ちっ!欲しいけどなぁ…。なんて思って店を背にしました。
 それから数日が過ぎ、またそこを通ると可愛いバイオリンがコッチを見ています。その日は恰幅のいいオジさんが店にいました。恐らく店の主でしょう。
「社長!このバイオリン可愛いね。俺今¥2000ならあるんだよ。どお?」私が言うと。汚れた軍手から頑丈そうな手を抜き出し、小さなバイオリンケースを覗き込みました。
「………」無精髭をいじりながら店の奥をチラッと見渡すと、彼はバイオリンを私に手渡しました。「それでいいよ持って行きな」そして私の手渡した千円札二枚を着ていたシミだらけのツナギのポケットにクシャッと突っ込んで何食わぬ顔で仕事を続けました。
 50年以上前に制作されたこのバイオリンは、どんな子供たちの手で、どれだけの曲を奏でてきたのでしょうか…ボロボロになって現役を卒業した現在は、教室でモデルとして子供たちの中で少し違った形で活躍しています。

チバート展覧会 –菜花画伯-

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 これは3年生の菜花画伯がクレパスと水彩を使って仕上げた模写です。
 画伯のチョイスは印象派を代表する画家クロード・モネの「ボルディゲラの別荘」という100年以上前に描かれた名作です。
 菜花画伯は描かれた優しい色や光を丁寧に観察し、楽しんで自分の画面に置き換えました。その際、少しのアレンジを加えることにより、菜花画伯らしさも加わり明るく楽しげなポップな画面に仕上がりました。
 モネの模写ではありますが、菜花画伯らしさ散りばめられたステキな力作です。


「展覧会を終えて」
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 皆様のおかげで、無事合同展覧会を終える事ができました。3日間に。たくさんのご家族やお友達が見に来て下さりのべ972名の方々がご来場下さいました。46年目となった絵画教室ですが、今年も最高にステキな作品を展示できたと思っております。また普段お会いできないご家族の皆様にお会いできて大変有意義な展覧会でした。
 展示されたお子様の作本はいかがだったでしょうか?
 教室や自宅とは違って見えたのではないでしょうか?
 普段見ることのないテレくさそうな表情と、成長した力作を見ることができ、私たち講師陣はとても楽しい時間を過ごすことができました。生徒皆様とその実力、そして会場に足を運んで下さった皆様に心よりお礼申し上げます。
 本当に有り難うございました!
 次回の合同展覧会は2015年を予定しておます。子供たちにはこれからもずっと「自分の絵」を描いていって欲しいと思っております!最後になりましたが。期間中は私どもに見にあまるお気遣いを頂きまして、有り難うございました!心より御礼申し上げます。

-御菓子處 吉乃 あんずどら焼-

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 西東京市北町5-1-31、保谷駅北口より徒歩15分、がっつり住宅街にぽつんとある和菓子屋です。月~土
10:00~18:00営業。
 お店というよりほぼ工場といった店構でした。
 道明寺などの和菓子もありますが、メインで販売しているのはどら焼きのようでした、種類は黒糖、抹茶、栗、あんずがあり、栗が一番人気のようでした。しかしあんずの入ったどら焼きにびっくり。ほどよい酸味と歯ごたえが、ふっくらとしたどら焼きを引き立てています。苺大福のイチゴのアレと同じですね。
 黒糖、抹茶、栗も大変美味しかったです。


チバート展覧会 –瑚雪画伯-
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 これは年中さんの瑚雪画伯による作品です。目の前に本物のイカやサバ、カニなどを置いて描いてもらいました。
 観察力のある瑚雪画伯は、イカの足と2本の長い触腕も丁寧に描き分けています。サバの光った色も大変良く描けています。
 この絵のステキなところは、なんといっても海の色にあると思います。大抵青系の絵の具を使うのですが、瑚雪画伯は黄色とピンクをチョイス。真逆でありながら、とても水を感じます。
 瑚雪画伯の観察と色彩感覚が冴えた力作です。


「激安画材店part1」
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 一学期ごとに、数十枚のキャンパスやパネル、油絵の具や消耗品を大量購入します。一気に4〜5万円ほどになります。
 先日、吉祥寺にある大手画材店に行きました。そこでレジの脇に恥ずかしいほど画材を山積みにして会計に向かいました。
「会員になればこんなにお得ですよ」私よりひと回りほど年配と見える、感じのいい女性店員が丁寧にカードを勧めてくれました。¥500のカードで数千円お得になるよ!というわけです。ナイス!速攻で会員登録。
 店の会員になった私はレジで請求された金額にビックリ!2万円ほどでした。予想の半値以下!なんですばらしい店だ!
 優しい女性店員も手伝ってくれて、借りた代車に大量の画材を山積みし、車に押し込んで買い物終了。
 帰宅後あまりに安いので、どれだけ何を値引きしてくれたのか確認しようとレシートを見たらワケが解りました。40枚購入したはずのキャンパスが、レシートには1枚だけ購入した形になっていました…すなわち39枚のキャンパス代を支払わずに、ただ持ってきてしまったのDeath!ギョギョ!
 そこで考えました。
 考え1・数店舗ある大型店なのでそんな金額はスルーされ、チェックするヒマなんてないかも…かえって言わない方が女性店員も助かったりして…。このまま気づかないふりをして、2万円オーバーの差額を着服し、グフフとほくそ笑むか…。
 考え2・丁寧に対応してくれた女性店員は誰の為に働いているのだろう…きっと大きな子供がいて学費を稼いでいるのかも…。そこにペナルティーがおっかぶさり、彼女が店に差額を支払わされるのか…だったらマズイ…むむ。
 なんて考えていたら、後ろから家族がノソノソ入ってきました。
 。。。Part2に続く。。。↓

チバート展覧会 –新太画伯-
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 これは1年生の新太画伯による2週かけて仕上げた作品です。この作品を描くにあたり参考にしたのは図書館などに画集として並ぶ名画たちです。その中でも新太画伯のチョイスした名画はユトリロの風景画でした。
 パリの町並みを描いた作品です。実際にはパースがついた風景でしたが、新太画伯がアレンジを加え、このような景色に仕上げてくれました。
 道路にはトラックとバスを描き加え、窓には画伯の家族5人の笑顔が見えます。
 パリの石でできた家並みと色が、丁寧な仕事により心地よく仕上がりました。新太画伯らしい力のこもったステキな作品です。


「激安画材店part2」
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 腕組みをして大量の画材の前でボーっと考えていたので父に訊かれました。
「おめーそんなトコで何考え込んでんだ?」そこでpart1の話をすると「そりゃマズいね。気づいちまったらしょーがね−な。金返しな」父が言いました。
「向こうが勝手に間違えたんだぜ、また何キロも車走らせて返しに行くのめんどくせーよ…」私はアンサー。
「えっ?まさか返さない気!?」憲子センセがタレた目で主人である私をボヤっとニラみました。
「ダメよアンタ!返しなさい!」弘子センセがシワシワの目でシワッとニラみました。
 まるで出来心で万引きした小さな子供が叱られてるような構図…。何一つ悪いコトしてないのに…。
「わかったよ返すよ!だけど俺は返しに行かないからな!ちくしょー…」
 そこで店に電話し、女性店員を呼び出してワケを話しました。するとエラく感謝され「千葉さんの家は私の家から遠くないので直接差額を取りに行きます」と言われ話しはつきました。
 それから数時間後、チャイムが鳴り、入って来たのが高校生と見えるカッチョイイ青年。「兄さん誰?」訊くと、その後ろから女性店員がひょっこり現れて「息子です。先ほどはスミマセンでした」と笑顔。女性店員は店で見た時より小さく見えました。
 そこで話をしてみるとpart1で書いた、考え2が正解でした。レジで打ち損ねた3万近い差額を、彼女が支払うハメになるところでした。彼女は目の前にいるステキな息子の為に働いていたのです!…ぁあ良かった…。
 自転車で帰る2人の背中を見て気持ちが楽になりました。一瞬ウヒヒと悪の考えに引きずり込まれそうになりましたが、人にも自分にも正直でいた方が、結局楽に自然に過ごせるのだ!と実感した今日この頃です。

ドンあつおのグルメ見聞録  - 炭火やきにく家 上ロース(塩)-
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 練馬区貫井1-5-1、中村橋駅より徒歩二分、ゲームセンターの二階にある奥まったお店です。この上ロースは見た目通り、美味いです。ちょうど良い脂肪分がジワリと甘みがあり、肉のうま味を楽しめます。
 このお店の良いところは、なんといってもホルモンの鮮度と味です。数多くのホルモンを楽しめる盛り合わせもあり、透明感のある様々な味を楽しめます。
 他に酢みそを最初から絡めたセンマイ刺しなど、ホルモン系はトップランクの味を楽しめます。ビビン麺や冷麺も期待を裏切らない美味しさでした。丁寧な接客なので家族連れで楽しめるお店です。





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