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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
「伯父の漫画」
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 伯父は現在もビッグコミック(小学館)で「ひねもすのたり日記」という漫画を連載しています。85歳になったこともあり「あしたのジョー」といったスパルタンな連載ではなく、4ページほどの日常や思い出などを描いた、ゆったりしたカラー漫画です。
「お父さんの事を描こうと思ってるんだけどイイかい?」伯父は電話越しに訊きました。
「そんなの…イイいに決まってるじゃん。俺のお父さんの前に、てつや伯父さんの弟だろ?訊くまでもないよ」私はアンサー。
「お父さんの小さかった頃を描き残そうかなって思って…前にあきお(父すぐ上の兄)の事も描いたけどなんか思い出して辛くてさ…」伯父の声はどことなく元気がありませんでした。
 長男の伯父は3人いる弟のうち2人失っています。
「父さんシャイだから生きてたら嫌がるだろうけどね」と、喉まで出かかりましたが抑えました。私も見たことがない伯父の視線の先にあった、幼い父の姿を見たかったからです。
 伯父は父の生まれた中国の病院も憶えていたそうです。父が幼少の頃には親代りとして遠足に連れ添ったり、銭湯に連れて行ったり、高校から美大までの学費も支払ったり、あげく漫画の世界へ引き入れてくれました。伯父は父にとって、ただの兄ではありませんでした。
 現在進行形で3回に分け、伯父は父の思い出を描いてくれています。私の知らない若い父の姿を見れるのは嬉しいですが、伯父は制作にきっと寂しみさと痛みも伴うことと思います。
 私は産まれる前から現在までも、年老いた伯父の大きな傘の下で生きているのだ…なんて思える今日この頃です。

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ドンあつおのグルメ見聞録 –ROGOVSKI 銀座(ロゴスキー)ビーフストロガノフ–
ロゴスキーびーふすとろがのhぐ

 中央区銀座5-7-10イグジットメルサ7F、11;00~16:00.17:00~22:00営業。日本最古の1951年創業のロシア料理専門店です。
 ランチメニューでチョイスしたビーフストロガノフですが、やわらかい牛フィレ肉のサワークリーム煮込みです。添えられたマッシュポテトもナイスです。
 他に自家栽培のビーツを使ったボルシチ、揚げたて手作りピロシキなど様々な本格ロシア料理を楽しめます。ビジュアルと味と仕事量のわりにリーズナブルなランチでした
 銀座にあしを運んだ際に立ち寄る価値ありです。

「教室は支えられています」
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 教室の子供たちは感性豊かで微妙な色を選び、線を引き、細かな部分も観察して制作しています。すなわち細やかな神経を持っている子が多いです。そんな彼らは決まって自分に正直です。
 高学年になると、そんな正直さが仇となり友達関係に悩む子がチラホラいます。正直なあまり上手く嘘をつけず、正直な言葉は時に相手を傷つけます。となると反撃されて傷付けられます。繊細な心はザックリ傷つきます。
 教室にはそんな子も多く、学校に行けてない…なんて言い出す子も少なくありません。
 小さな頃から見てる子が、そんな話をしだすと、私はあわてて問題解決の糸口を探ろうとします。せっかちなオジさんによる問題解決は、雑で簡素な手打ちを推奨しがちなのでウザがられます。
 大抵そんな解決策を聞く気もなく、つまるところ彼らは、ただ話を聞いて欲しいのです。愚痴を吐き出して会話のやりとりで心を落ち着かせたいのです。
 そんな時に頼りになるのはお姉さん先生たちです。私より忍耐強く話を聞き、ずっとステキなアンサーで彼らを安心させてくれます。そんな姿に陰ながら感謝し私も安心しています。
 教室にはお姉さん先生にしかできない事が多々あります。そんな彼女たちに教室は支えられていると思える今日この頃です。
 というようなワケで、今週で今学期が終了となります。しばらくお会いても来ませんが、新学期に教室で皆様をお待ちしております。

「一度きりの人生」
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 一度きりの人生なんだから、自由に絵を描き好きな歌を歌って生きたい!なんて子供の頃思っていました。しかし大抵の親は一度きりの人生なのだから間違いないよう、悔いのないように頑張りなさい!と考え教育し導きます。親の私もそう努力しております。
 学生の頃、ボロくてもイカすビンテージバイクに乗ると「また壊れたのか?何でHONDAに乗んねーんだ?」父は言いました。
「HONDAも良いけど、これカッコ良くね?」油だらけの指で私はバイクを指先しました。
「まぁ…形は良いけど壊れてたら意味ねーだろ?」眉をしかめる父。
「こうして直すんだよ。直せば走る」
「…好きだねお前も…」その顔は呆れ顔でもありませんでした。
 最新のHONDAであれば最高に乗りやすく壊れないのは、さすがに解っています。しかし、バイクは私にとって完全すに遊びです。ここだけはワガママ好き勝手にしたかったのです。
 壊れてもコケても痛いのは私ですからね。父はソレも知っていました。
 バイクは大学受験の為の絵をしこたま描いて、粘土をこねた自分への褒美でした。自分と同じ年のバイクです。
 このバイクは通学にも使い九州や四国、関西も共に旅しました。古いのでエンジンも2回オーバーホールし配線も一新したりて直し直し、私同様老いて問題アリです。それもあってクセも知り尽くし可愛げもあります。
 私は親の導き通り、大学を卒業し仕事をして家族と共に生きています。悔いのないようにね。ただバイクだけはゴチャゴチャ言われてもワガママ放題、好き勝手にさせてもらっています。
 一度きりの人生です、一つくらいならアホと思われても滑稽でも、好き勝手にしても許されると思う今日この頃です。
「建設的で実りある行為?」
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 受験や試験といった、減点方式の採点によって試されるのが苦手です。正直に言えば大嫌いです…ここだけの話ね。
 理由は過去に何度も答案用紙という紙切れに恥をかかされ、何度も受験に失敗したから…でもありますが、記憶だけで解決する問いや、ミスを誘う面倒な質問に、平然とアンサーするあのスタイルが肌に合いませんでした。
 学校の試験の場合、何千人というチャレンジャーの良いところを精査していたら、物理的に途方もない労力と時間がかかります。その点、減点方式で精査したらサクッと結果が出ます。
 乱暴ではありますが効率よく、言う事を聞き、忍耐強い子を選び出すには好都合だと思います。米軍の作ったIQのようにスパっと数に出るしね。
 そんな試験をクリア出来る生徒であったら、キチッと想定内のヒットを打つ生徒に成長させるのは容易いかもしれません。
 しかし、想定外の特大ホームランを打てる生徒は、減点方式のそんな試験で、はたしてピックアップできるでしょうか?疑問です。
 人付き合いにおいても、相手の欠点を見つけるのは簡単です。逆に長所を見つけるのには多少の努力が伴います。対話による言葉だけでなく、それに伴う行動も見て知る必要もあるからです。
 私は生徒たちも含め、身の回りの人間の良いところだけを見ようと努めます。それは建設的で実りある行為だと思える今日この頃です。


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