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CHIBART -+ チバート +-
〜千葉絵画教室の舞台裏〜
「知ってるコトより知らないコト」
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 教えもしないのに走りがべらぼうに速い子がいるように、人が話したコトを一度聞いて、スッと憶えるコトができる頭が良く生まれた子もいます。足が速い子同様めったにいませんが。
 私を含めた凡人は物事を聞いた後に、老人の歯が抜けるように記憶がポロポロ抜け落ちてしまいます。ですからなるべくメモしたり、目で確認して憶えようと努力します。メモすら無くしてしまったりします…うぐぐ。
 目で見て確認し、記憶できたところで、なかなか理解するには至りません。
 物事を理解するには、意外とやってみないと本当の理解はできないのです。
 実は年に数回花を描きます。教室で年に数回皆に描いてもらってるのに、わたくし実は花を描くのが得意ではありません。だから教える以上、描けなければマズイと思います。
 仮にもjp絵の先生をしていますので、ある程度描けなければ教室のキッズにナメられるし、描いてみて自分で失敗し、経験したほうが生徒に視線や技術を、わかりやすく伝達できると思うからです。
 そしてなにより大事なコトは、思い通りに描けない苦しみを体感するコトです。そうすると「描けないよ〜!」と騒ぎそうになります。そして「描けないよ〜!」と騒ぎたくなる人の気持ちが理解できます。
 何事も知っているコトよりも、知らないコトの方が重要なのかもしれない?なんて思っている今日この頃です。

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「感情豊かに育って欲しい」
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 子供の多くは「リアルに描けている絵=良い絵」というスパルタンな原理原則にのっとって絵を眺めています。ですからリアルに描く高学年生の絵を見て、キッズは驚いて、どよめきます。
 人生が始まったばかりの彼らは、大人へ進化している最中です。そのせいか進化の途中っぽい人間の感性が多分にあるようです。
 古い宗教画などが描かれた時代背景には、まずカメラがありません。さらに読み書きできる人もほとんどいないため、絵で見て誰でも解るよう、宣教や神の教えを説いたりと絵の役割が現在とは全く違います。良い絵以前に、なにより解りやすく!まさにお説教をする神父さんが使う挿絵のような要素が求められたと思います。
 肖像画なども、上手く描けている絵=良い絵。本人よりちょいナイスな感じならなおさら良し。現在の写真と同じような役割があったと思います。
 それからのちに時代は進化し、カメラも世に出回り、絵の立ち位置が変わっていきます。印象派などの絵画が生まれた頃から絵は「上手い絵より、芸術品としての絵画」が求められるようになっていきました。
 そこで絵画の値段を見ると、30億円で競売されたピカソの絵と、50億円で売られたゴッホの絵は値が高い方が良いのか?ピカソの絵の点数よりゴッホが少ないからなのか??それ以前に世界中で愛されるネズミのキャラクターの経済効果を値段にしたら、それをずっと上回る膨大な額になります。むむむ。
 ようするにどちらが優れてどちらが高価なのかはともかく、名画もキャラクターも、どちらも人々の心をワクワクさせてくれるコトには変わりありません。
 さらにネットや携帯が世界に浸透した現在、また絵の立ち位置や真価が変わりつつあります。たくさんの刺激的な媒体が溢れているこの世の中で、ただただ教室の子供達には様々な名画に触れ合って、様々なキャラクターなどと楽しんで、感情豊かに育って欲しいと思う今日この頃です。

「お姉さん先生」
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 教室に毎週来てくれているお姉さん先生たちが、愛情と誇りを持って教室の子供たちに指導してくれている事を、私は片時も疑った事はありません。課題を共に考え、個人に合わせ指導を変則させたり、子供の体調の変化を見極めたり、絵画だけにとどまらす大変な貢献をしてくれている事は明白です。
 彼女たちの良いところは絵の指導はもちろんですが、子供達をよく見てくれているところです。今日は疲れている?昼寝してきたら集中できているぞ。うふふ。きっと今日学校でトラブったか、ママに怒られたな…うぐぐ。など会話などで読み取ります。そしてそれに応じた指導をしています。
 彼女たちには個性があり、私より有能な部分が多々あります。ゆっくり目を見てお話しを聞くのが得意なお姉さん先生や、時に厳しく指導してくれるお姉さん先生。可愛いイラストをサッと描いて子供達をワクワクさせてくれるお姉さん先生。そんな彼女たちの教室での指導や会話で、何かと気づかされ、お互いいろいろ学んでいます。
 私たち講師陣は時に互いに意見を求め、小さな情報を共有し最善の指導を心がけています。そしてなるべく個人で考え、ケースバイケースで子供達に寄り添い指導します。そうすると様々な指導が入り、豊富な情報で子供達が成長すると考えています。
 私たち講師陣は、頑張って製作して成長する時間を共有できる時間を心から楽しんでいます。そして特別に愛されて育つ子供達のキラキラした目に、心から感謝している今日この頃です。

「あいすいません!」
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 タバコをやめて10年以上経ちました。嘘のようですが、今でも吸いたいと思っています。しかし吸いません。せっかくやめたのですから。ただ脳へ染み込むニコチンが「ま、いっか」とリラックスを促してくれる感覚を忘れられないのDeath 。
 そこで、どうしても我慢できない時は、葉巻をくわえ火をつけます。葉巻は吸い込めないので、肺まで煙は到達しません。しかもタバコのように常習性がないので気が向いた時だけ火をつけ、煙を口で味わい吐き出します。
 葉巻はワインと同じで耳を疑うような高価な物もありますが、私の場合、吊るしで売っている安物で十分です。煙さえ口に入れば気が紛れます。たまに庭先で雑草を抜いている時や、誰もいない車で数分葉巻に火をつけます。
 先日、富士見台教室からちょっと離れた大通りを車で走っていました。カーステから懐かしいロックが流れたので「お、いいね」音を大きくしました。車には私一人です。今は「うるさい!」なんて言う娘もいない。うひひ。
 車が信号待ちしている間、安い葉巻に火をつけるとなんともステキな香りがふわり。心地よいロックの振動が心を癒してくれます。車の窓ガラスをウィ〜ンと開け、口に含んだ葉巻の煙を吐き出しました。
「うひゃやひゃ!」窓の外から聞き慣れた声が…。
 並走して信号を待っている車から、長く通ってくれている生徒が私を指差し笑っています。その向こうにはハンドルを握るパパも満面の笑顔。
「うぁ!あいすいません!」
 なぜか慌てて葉巻をもみ消し、カーステを消して謝ってしまいました。何も悪いコトはしていないのですが、反射的に!…なぜだろう。タバコを吸い込んでいたらニコチンによって「ま、いっか」とニコニコ手を振り返せたかもしれません。しかし、もうタバコは吸いません!絶対に!うぐぐ。
 というワケで、明けましておめでとうございます!新学期に皆様のお越しを講師一同、教室でお待ちしております。

「手紙を読んで帳尻合わせ」
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 6年ほど教室に通ってくれて、高学年になった女子がいます。彼女は小さな頃から私にほとんど挨拶をしてくれません。ですから毎度彼女の横顔や背中に声をかけています。そのたび間に入ったママが照れ臭そうに私に頭を下げてくれます。
 彼女は絵がとても上手で、毎度自信に満ちたパワフルな作品を仕上げてくれます。教室で皆と仲良くしてくれるし、お姉さん先生たちにもじゃれています。私の絵の指導は聞きます。しかし世間話は断固拒否。小さな頃から、喋りかけるとほどよく無視を決め込み、なにしろ私にだけ当たりが強い女子なのです。
 そんなある日、彼女から私宛に手紙が届きました。とても綺麗な便箋に丁寧な文字が並んでいます。
 いよいよ秋になりましたが、そちらは元気ですか、私は元気です。
「って、おいおい、なんだこの手紙?明日会うのになぁ」…?
 習い事ではおせわになっています。絵画教室に入ってからは、色々な絵の書き方を教えてくださって本当にありがとうございます。絵画教室に入ってから前より絵がうまくなった気がします。これも先生が教えてくださったおかげです。
 これからもお体に気をつけてください、そしてこれからもよろしくお願いします。
「…おぅ!大変だ!皆これ読んでくれ!!」読んだ講師陣大喜び。
「手紙読んだよ。ありがと」翌日彼女に言いました。
「授業で手紙書かなきゃいけなかったから書いただけ」私と目を合わすコトなく、ため息混じりにアンサー。
「これからも俺に挨拶しなかったり無視してもいいぞ。そんな時は家に帰ってあの手紙を読んで帳尻合わせるからさ。うひひ」私が耳元で言うと、彼女はグッと笑いをこらえ耳を赤らめ筆をはしらせました。
 絵画教室には強めの個性が多く、様々な対話やスタンスがあります。ですからマニュアル通りの対話や挨拶など当てはまらない場合があって良いのだと思っております。
 というワケで今年最後のチバートとなりました。急に寒くなりましたので風邪などひかぬようご自愛下さい。来年も講師一同、皆様を教室でお待ちしております。



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